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雲間の青

BL好き&ゲーム好きの趣味ブログ。閲覧は18歳以上の方推奨です。

BL的持論のような何か

BL全般

突然ですが私は、

「受けは女性的であるべき」「攻めは受けよりも男性的であるべき」

というような「BL界の暗黙の了解」みたいな空気が好きではありません。

 

BLが大好きです。男二人が乳繰り合ってイチャイチャしてるのを見るのが好きです。

だからこそ「受けと攻めにあるべき姿なんてねーよ!!!」と声を大にして言いたい。

 

以下、持論(っぽいもの)を展開します。

 

 

「受け」「攻め」って本来はエッチの時にタチかネコかの違いだけだと思うんですよ。

なんかBLって二人を別の生き物みたいに扱うけど、別の生き物どころか同じ男なんですよ。

だけど、「受け(ネコ)」「攻め(タチ)」の記号がそのまま

「女性らしさ」「男性らしさ」(=姿かたちや性格といった人ひとりの個性)

にまで派生してて、それ変じゃない?って常々思う。

「受け」「攻め」という区分に囚われすぎて、

同性愛ものの醍醐味である「男同士らしさ」から逸脱した作品が多い印象がある。

いかにしてキャラに受けらしさ・攻めらしさを特徴付けて男女ものに似せられるかを競ってるよ

うにしか見えない。

 

男同士だからこそ成り立つ世界に女らしさとか女性性って必要ないと思うし、

そこに男女としての役割を振ってしまったら意味がない。

受け=女役、攻め=男役として役割分担するのはエッチシーンだけで十分。

 

受けを女性の代わりとして見てるBL好きの方たちからすれば、

見えてる世界が私とはまた違うのかもしれませんが、

「男」の部分に重点置いてる系BLファンの私としては、どうしても違和感ある。

同性愛ジャンルである以上、性別の重要性は推して知るべしなんだけど、

男に当然のようにウエディングドレス着させる世界に同性愛もへったくれもあるかって感じ。

「やっぱりBLって変だよ!意味わかんない!」と時々叫びたくなります。

 

そういった考え方が、私のBL好きとしての嗜好の根っこの部分を占めているので、

花嫁もの、女装受け、女みたいな外見の受けが好きじゃないんですわ・・・。

女体化、ふたなり、オメガバースなんて論外中の論外ですし。

恋愛のないBLってどういうこと?とか、

なんでBLで女キャラのおっぱい見なきゃなんないの?とか、

そんなような“自称BL”の作品もたまにある。

細身で童顔で背が低い受けと、背が高く筋肉質でキリッとした美形の組み合わせもBLあるある。

「俺は男が好きなんじゃなくてお前が好きなんだ」って台詞も、

相手を男として認めてないようでなんか嫌。

同性愛者になることに対して反抗してるようなみっともなさ、と言うか。

相手が好きなら潔くゲイになった自分を肯定すればいいのに。そっちのほうがよほど男前。

 

BLの醍醐味って男性性のある人間同士がぶつかりあって恋愛するところにあると思うので、

女としてチヤホヤされる系を求めるなら早い話が男女カップルでいいよね。BLじゃなくていい。

だから私は外見上かっこいい受けやリバが好きなんだろうなと思う。

 

BLというジャンルが成り立つ大前提の設定と、

ジャンル内部の実情に矛盾が生じている気がして仕方ないんですよね。

男同士とはなんだったのか・・・っていう。

BLのエロは無いより有ったほうが嬉しい派だけど、

プラトニックのほうが受け攻めのレッテルに振り回されずに男同士の世界を描けるのかなーとは

思う。

私がプラトニックBLと聞いて思い出す作品は、

こっちが受けでこっちが攻めかな、とぼんやりと想像はできるけど、

二人とも外見上あまり差がないんですよね。

少なくともエロありより極端なものは少ないイメージ。

 

「BLは日々多様化している! 受け皿が広くてこのジャンルって素敵♥」

って思ってる人、多分それ違うんじゃないかなぁ。

受け皿が広くて寛容なんじゃなくて、単に軸がブレブレで無節操なだけ。

大人しく性同一性障害を扱ったジャンルですとでも言えばいいんだよ!

・・・なんてBLアンチみたいな煽りを瞬間的に思ったり。

 

今の私の悩みは読むBL本が少ないことです。

新刊情報見たらタイトルに「花嫁」がついてるものばかりで溜息が出ます。

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